赤ちゃんの便秘解消に、
絶大な威力を発揮するのが、
○綿棒浣腸
大人用の綿棒にベビーオイル、オリーブオイルなどをつけて赤ちゃんの肛門に2~3cm押し入れ、前後に動かして刺激する。(綿棒の綿の部分だけでなく思い切って深めに入れて刺激することがポイント)
途端にウンチを飛ばされることがあるので紙おむつなどでカバーしておくこと
しかし、赤ちゃんのお尻に、異物を入れるのは、ちょっと怖い!
でも、コツをつかめば、そんなに怖いものではありませんよ。
綿棒浣腸ってどうやるの?
綿棒浣腸の最も優れたところは、その即効性にあります。
赤ちゃんによっては、すぐにうんちを、しかも大量にする子もいるので、
新聞紙などを敷き、その上におむつを開いて行いましょう。
すべりを良くするために、綿棒の先にはベビーオイルやローションを付けてあげましょう。
準備ができたら、いよいよ赤ちゃんのお尻に入れるわけですが、
2~3センチくらい肛門の中に入れて、くるくると動かして刺激します。
2~3センチと言われてもピンとこないもの。
具体的にどれくらいかというと、大人の綿棒で綿球が体の中に入って見えなくなるくらいです。
刺激する時間は?
綿棒浣腸をして、すぐにその場でうんちが出る赤ちゃんはいいのですが、
そうでない子の場合、1回にどれくらいの時間、刺激を与えればいいのでしょうか?
綿球の先に刺激で下りてきたうんちの色がうっすらとつく位を目安にするといいそうです。
少し刺激しては、抜き出して確認します。
綿球の先にうっすらと血が付いて、驚くことがあります。
そのときはすぐに中止してあげましょう。
多くの場合、綿棒が何かの加減でひっかかってしまった程度で、怖がることはありません。
出血がその日で終わるようであれば、しばらく綿棒を使うのを見合わせるくらいで大丈夫。
翌日も続くようであれば、深く傷つけてしまった可能性もあるので、お医者さんに見てもらいましょう。
綿棒浣腸はクセになるってホント?
「綿棒浣腸を頻繁にするとクセになって、しないとうんちが出なくなってしまう」というウワサがありますが、
お医者さんに言わせると、そのようなことはなく、毎日やってでもうんちを出してあげたほうが、赤ちゃんのためには良いとのこと。
クセになるのとは逆に、排便のリズムを整え、便秘解消につながるそうです。
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