【確定申告】青色申告と白色申告の違いって?

確定申告
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初めて確定申告を行う際、よく迷うことに、自分が青色申告なのか白色申告なのかということがあげられると思います。

でも、それぞれの違いは一体何なのでしょう。まず、なんと言っても、税金面の違いがあります。白色申告の場合、必要経費以外の控除はほとんどありません。対する青色申告の場合、最大で65万円の特別控除や青色事業専従者給与、純損失の繰越控除など、様々な控除が用意されており、税金面でとても優遇されていると言って良いでしょう。

とてもお得に感じる青色申告ですが、申告する際にはとても手間が掛かるのが難点です。白色申告が家計簿感覚で簡単に申告出来るのに対して、青色申告の場合は複式簿記形式となり、帳簿を付ける手間がかなり掛かります。

主婦が在宅ワークなどで少額を稼いでいる場合は、白色申告の方が時間も掛からず簡単でオススメですね。

個人事業主の人や収入がそれなりの金額になる人の場合は、かなりの金額が節税出来ますので、青色申告を行うととてもお得です。複式簿記と聞くとちょっと難しそうですが、帳簿に不安がある場合にはパソコンで青色申告用に記帳出来る簡単なアプリケーションが豊富に揃っていますから、それらを活用するといいでしょう。

ただし、青色申告を行う場合には、税務署に開業届けと青色申告を行う旨の承認申請書を提出する必要があります。

この申請書は、青色申告を行う年の3月15日までか、その年の1月16日以降に開業した場合には、開業してから2ヶ月以内に提出する必要がありますので、注意して下さい。

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